桃の節句

今年も ひな人形を出しました。

京都風の木目込み人形は ほっくりした雰囲気。

こちらのおひな様は檜扇を開かずに閉じていて、少数派かもしれません。

比べてみるのも楽しいですね。

ひな飾りには桜橘(さくらたちばな)が欠かせませんが、

「右近の橘」「左近の桜」といって御所の紫宸殿と同じ配置とのこと。

 

 

 

桜と橘には古来より「魔除け」「邪気払い」の力があるとされてきたそうです。

 

カウンターには桃の花・菜の花に加えてミモザも生けてみました。

桃にも邪気払いの霊力が備わると言われていますね。

 

季節の木花とともに味わう伝統行事、知れば知るほど奥深く、意味を知ると楽しいです。

 

 

みなさまのご健康を願いつつ、季節のお便りでした。