夏の光

江ノ電「鎌倉高校前」駅前の海岸からの一コマ。(8月1日撮影)

二重の虹 ◎ ダブルレインボー。

賑やかな海岸とは趣が異なり、空を大きく眺めることが出来て贅沢な場所です。

虹の根っこが海の底にあるような楽しい錯覚がおきました。

あっという間に消えてしまいましたが、儚いからこそ記憶に強く残る光。

 

虹の反対側は
ほんのりと夕焼け色に染まる夏雲と江ノ島でした。

 

 

 

 

 

 

 

鶴岡八幡宮からは「ぼんぼり祭り」の風景を♪

約400灯のあたたかな光。

8月8日、月明かりの下、舞殿にて 雲龍さんとKNOBさんによる献奏がありました。

 

刻々と空模様が変化し、拝聴した前後を含め とても印象的な時間でした。

雲龍さんの伸びやかで透き通るような笛の音色とKNOBさんの力強い言霊・音霊が、不思議な輝きをもって 空と大地を、また過去と「今」と未来をまっすぐに繋いでいました。

数々のぼんぼり作品の中、ひときわ柔らかな光を放っていたのがこちら。

 

宇宙飛行士の山崎直子さんの書でした。

実際に宇宙へ行って地球の碧い光を体感された方の言葉には説得力があります。

心にすーっと響きました。

 

 

 

 

 

Kumakaraより、鎌倉の夏の光を何コマか お届けでした。

おわりに、朝焼けに ほんのり茜色に染まる雲と月齢17の月を。

 

みなさまはどんな空を見上げ、どんな光を浴びているでしょうか?

夏休みの方もそうでない方も、心に彩りを感じられるような日々でありますように…

同じ空の下よりお祈りしつつ。