29日 10月 2023
10月の望月。 雨が強く降った後の月は煌々と輝き、 その混じりけの無いまっすぐな光を見つめていると、吸い寄せられそうに、手が届くのでは無いかという錯覚に陥りました。 くまからの庭の木々を照らし、草の上にも優しい光と影が落ちていました。
22日 11月 2022
先日、ふとしたきっかけで、山梨県北杜市へ出かけてまいりました。 紅葉が見事で、青空に映える赤や橙、黄や黄緑が眩しく優しく心に届きました。
31日 10月 2022
秋晴れの日、空を仰ぐと、プラタナスの黄色が濃い青空にキラキラと映えていました。 黄緑と黄色のグラデーション、それから、よく見ると実もついていて、しばらく眺めていたい風景でした。 忙しいときほど、心を亡くさないよう、 深呼吸、心呼吸が大切ですね。
27日 2月 2021
あっという間に立春が過ぎ、旧暦新年を迎え、二十四節気は雨水へ。 もうすぐ桃の節句ということで、お雛様を出しました。 今年はお客様のお目に触れる機会が少ないのですけれど、 このお雛様のお陰様で、お客様と会話が弾むこともあり、穏やかなひと時が嬉しい限りです。 半世紀以上も、様々な時代を共にされたお雛様。感慨深いです。...
29日 1月 2021
二十四節気上では「大寒」の後半、 一年で最も寒い時期と言われていますが、春はすぐそばに。 日照時間も長くなってきました。 「ぜひ遊びにいらしてください」と声を大きくして言えない情勢下、泣き言を訴えても仕方がありませんので、くまからオーナーはアルバイトに勤しんでおります。 日々、発表される数字は、尊い命です。...
30日 12月 2020
今年も一年間ありがとうございました。 様々な制約を余儀なくされる日々の中でも、 工夫を大事にしながら、新しい発見もあり、 大切なものがより浮き彫りにされた一年間だったと感じています。 どうかお健やかに、良いお年をお迎えください。 そして、2021年が、皆様にとって輝かしい瞬間の連なりでありますように。 同じ星の、同じ空の下より願っております。...
29日 11月 2020
「中庸」であるよう心がけることが大切だと思う今日この頃。 マスメディアから得られる膨大な情報から離れ、束の間でも散歩をして自然に身をおきますと、人間本来の五感やエネルギー、自身の素直な感覚が戻ってきます。 ただただ「歩く」ことのみに集中してみますと、頭と心のバランスがとれて、すっきりします。 海岸で、潮風を浴びながら波音に包まれたり、...
10日 9月 2020
2020年、鎌倉に海水浴場は開設されませんでした。 海の家も建ち並ぶことなく、例年の見慣れた夏の光景とは全く違っていました。 写真は、8月半ばの材木座海岸です。 人が少ない分、いつもより波の音を大きく感じられる夏でした。 太陽の光はジリジリと音が聞こえてきそうなくらいにパワフルに肌を射し、空をうんと近くに感じられるような気がしました。...
30日 7月 2020
長い梅雨の合間、 雨上がりのほんの数十分。きらきら水玉が眩しくて。 いつもの風景に魔法がかかったようでした。