
9月は虹をたくさん見つけることができました。
光の角度、水蒸気の状態、風や大気の状態、見る場所、…様々な要因によって、くるくると表情を変える様子は、眺めていて飽きなくて、地球の呼吸の中にいる自分を確認できるような気がして、楽しいです。

久しぶりに飛行機に乗る機会もあり、まだ夏色の富士山を拝みました。
小学1年生の頃、担任の先生が、絵日記や答案用紙に、サインの代わりにいつも富士山のイラストを描いてくれました。
父も富士山が大好きだったので、富士山を眺めていると、懐かしい人たちに会えるようで不思議です。

宮古島の海は、空から望むと、いつもと違う美しさ。
まるで油彩画のヘラの跡のような白い波の表情に、ため息をつきました。

青い空を見上げたり、青い海を見下ろしたり。
地球の青さ、水の星の住人であることを強く意識したお彼岸でした。
今月もありがとうございました。